Manami　OfficialBLOG

無事に沖縄に帰ってきました。

正直めちゃくちゃほっとしております！！

実は今回の旅、いろいろやらかしていました。
初日からダヴァオ行きの飛行機の航空券をぼーっとして捨ててしまって！！
あわてて引き返してゴミ箱の中を探してコーヒーがかかった航空券を見つけて
ぎりぎりで搭乗するなどのハプニングを起こしたり、

(記念に航空券の半券を持っています笑）
いろいろな場所を訪問する中で
あまりにも目のあたりにする光景がショックでしばらくぼーっとしてしゃべれなくなり、
何時間か魂がぬけてしまうなど
スタッフのみなさんにご迷惑をかけました。笑

しかし、今日の朝起きて、お家に来てくれた私の叔母に
気付いたら永遠とフィリピンでのの話を語っていました。
これまでで間違いなく一番心の残った旅だったんだな
と話しながら改めて実感しましたね。


１０日間の滞在の中で
一番印象に残ったのはこんなシーンでした。
ミンドロ島から帰る船が港に着く頃
小型の船で待機していた子供達が
私たちが乗っている船に移ってきて
物乞いをはじめました。
その中の一人の女の子は
お父さんらしい人に背中を押されて
船の後部へと周り、私の方へと窓から手をのばしてきます。
彼女はまだ５歳くらいのあどけない少女。
いかにも悲しそうな目で私を見つめていましたが
私が何もできずにいると
さっと表情を変えてまた別の人のところに行きました。
何回かそれを繰り返した後
またお父さんらしい人の元へと裸足で戻って行く。
そんな彼女の後ろ姿を
見て本当になんとも言えない気持ちになりました。


その時私はこう思いました。
ここで私たちがこの子ども達にお金や物資を一時的に渡しても
貧困の解決には決してならないのだと。
では根本的な原因はいったいどこにあるのか？

マニラにある「ユニカセ」というカフェのオーナー中村八千代さんは
このような子供達を一人でも減らすために、
ストリートチルドレンをそのカフェのスタッフに雇用し
一人一人が自立できるようにライフスキルトレーニング
を行っています。
今回私はそこでライブをさせていただきましたが、
印象的だったのは、カフェのスタッフさん達は慣れない仕事も
一生懸命こなし、私たちにお皿や飲み物をサーブする姿がとてもいきいきしていていました。
また私が歌っている間、台所の奥で八千代さんとともに満面の笑顔で踊っているスタッフの
みなさんを見て、胸が熱くなりました。


「強制」ではなく「共生」を
「競争」ではなく「共創」を

共に時間を過ごし、共に分かち合い、共に生きていく
これこそ神様が私たちに与えた最高の喜びであり、恵みなのだと
きづかされた一面でした。


このフィリピンツアーを通して
私の未来の選択肢は大きくに広がったように感じます。


そして最後になりましたが、
国際飢餓対策機構のスタッフの皆様
本当にありがとうございました。
http://www.jifh.org/landing/hungerzero_01.html

Hallelujah
God bless y'all

早速今日はライブです♡
遊びに来てね！！